外国人診療に役立つ「やさしい日本語」の動画教材を公開しました。医療者が使えるフレーズを事例別に紹介します。
動画教材 医療で用いる「やさしい日本語」“3つのポイント”
【1】「やさしい日本語」の基礎知識や言い換えのコツを紹介
「やさしい日本語」は医療者にはまだほとんど知られていないため、「やさしい日本語」が必要とされる背景や、実際に“話す際のコツ”について解説します。
「やさしい日本語」の基礎編
https://youtu.be/jaLg81KNtNg
「やさしい日本語」のコツ編
https://www.youtube.com/watch?v=tZ1FPAYjzlo
【2】外国人診療の場で医療者が使えるフレーズを事例別に紹介
順天堂医院の協力のもと、実際に外国人診療の場で役立つフレーズを事例別にまとめました。一般的な日本語と「やさしい日本語」の両方の表現を提示し、言い換えの際のポイントを紹介しています。動画教材は①受付編(総合案内)、②医療相談編、③検査部編、④放射線部編、⑤病棟編、⑥会計編、⑦外来編 (受付・医師の診察・処方薬の説明)での説明編から構成され、医師、看護師だけでなく、臨床検査技師、診療放射線技師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーや医療事務職員がそれぞれ使える表現を収録しました。
① 受付編(総合案内):https://youtu.be/yb9fdYgxTWU
② 医療相談編 :https://youtu.be/WQKYWT2MX6U
③ 検査部編:https://youtu.be/TLT6KrPeJvU
④ 放射線部編:https://youtu.be/w16TBBw_AtE
⑤ 病棟編:https://youtu.be/tVrX2CuEXb0
⑥ 会計編:https://youtu.be/1lvAWh08mwM
⑦ 外来編 (受付・医師の診察・処方薬の説明):https://youtu.be/UPJIq9eFsQs
【3】外国人が考える「やさしい医療」とは? 当事者インタビュー
外国人支援の現状や、医療現場で必要とされる「やさしい日本語」についてインタビューしています。また、実際に日本で生活する外国人の方へもインタビューを行い、病院を受診した際に直面した“困難”についてお話してもらいました。